SQL文を書く最初の一歩を踏み出してみよう
SQL文を書くのは敷居が高いように感じるかもしれません。
でも、SELECT文から入れば、だんだんとステップアップしていくことができるでしょう。
SELECT文は、データベースからSELECT(選択)してデータを引っ張るだけなので、 データが壊れることはありません。
例えば、tablesという名前のテーブル名があるとしたら
SELECT id from tables;
このようなクエリを打ってみましょう。
これは、『tables』 という名前のテーブルのidをすべて表示する、という命令です。
これを発展されると
SELECT id, table_name from tables;
こんどは id table_name という2つの項目が表示されるでしょう。table_nameは、tablesに含まれるカラム名です。
さらに
SELECT id, table_name from tables WHERE id < 5;
このようにすると、 idが5以下のデータのみを表示する、という制限を加えることができます。
このようにして、まずSELECT文からデータを色々表示させて遊んでみましょう。 それが、SQL文を学ぶ最良のステップになるでしょう。